地図を手に入れたら歩き続けなくてはならない

今日はZoomによる英語のオンラインレッスン。慣れてきたとはいうものの、時々音が不明瞭で、しかもイヤフォンをしながらずっとスクリーンを見てやっているので、普通の通学時より目も耳も疲れる。

一応来週から通学可能になった。引き続きのオンライン学習の選択はできるらしいが、私は通学を選択している。

明後日もレッスン。こちらは4時間の長丁場。オンラインレッスンの後は本当にヘロへロになる。


ジャパンタイムズ編集長の高橋敏之氏の「英語最後の学習法」を読んだが、おっしゃるとおりのことばかり。

『ノウハウとは地図のようなものです。目的地に到達するために地図は必須ですが、地図を手に入れたらあとは歩き続けなくてはなりません』

たしかに歩き続けるしかないのだ。


これは別に英語学習にかぎらない。

行き先が決まって、

そこにたどり着きたいと願って、

地図の精度はともかく、地図もなんとか手に入れて、

そしたらあとはひたすら歩き続けるしかない。


一歩ずつ前に進まないといつまでたっても近づかない。

たとえ苦しくても一歩一歩と前に進むしかない。

楽しみながら・・・とかいうけれど、

道を進めば進むほどなにやかやと心にいろいろな思いがわいてきて、

気をそらしてしまいがちになる。


一番よくやってくるのはこの道でいいのか・・・という疑問、疑いだ。

これは本当にしょちゅうやってくる。

そして次によくあるのは

どうせ頂上にはたどり着けないのだからしんどいことはやめよう、無駄なことだ・・・というもの。

英語はこれでやめてしまった。10年以上前にやめたのを今回再度始めて、継続しなかった空白の時間を何度も悔いている。


結局、才能よりも継続できる能力が最強なのだろう。


疑問や不信があれば心に問い直したらいい。

そして出てきた答えはどこからやってきたのか。

エゴからか、自分の内からか。

仮に選択し間違えてもたぶん本当に必要なものは必ず戻ってくるだろう。

そしてその過程は必要なものであるはずで、

だから結局間違った選択なんてないのだよ。


ああ、それでも努力しつづけるのはなかなか大変。

特に頑張るのが苦手で気まぐれな人間には・・・。



宙海の音(Sorami no Oto)

ようこそ、宙海の音へ。 ここは「天に在るように地にある」べく、日々暮らしながら、世界が美しいものであふれていることを記録にとどめるためのサイトです。 宙海の音とは瞑想中に出会う空間で、そこでは全ての存在がそれぞれ固有の音を響かせながら 一つの完全に美しい音としてその空間に広がっている音のことです。 どの音もすべて必要な音であり、どの音が欠けてもそれはもう宙海の音ではないのです。

0コメント

  • 1000 / 1000