存在の状態

今日はちょっと早朝から兆しがあった。

1時半からのレアルvsカディスの試合をなぜか起きて待つ気もせず、目を覚ましたら前半40分が経過していた。状況を確認したらレアルは0-1で負けているし、てっきり休ませてもらっていると思っていたモドリッチは先発で、一瞬、起きて見ようと思ったがどうにも体が重く、起きる気力がなかった。この日程でモドリッチの年齢と先日の対フランスの試合内容を考えると回復しているはずがないのできっと低調なプレイだろうと思って見ないことを選択した。瞑想セミナーがなければそれでも起きだしていたところだが、今日はどうしても体力を保っていた方がいい気がした。試合は結局そのままのスコアで、モドリッチは前半で交替させられた。試合はまだ見てないけど、ツイッター等では見ない方がいい試合内容らしい。


そんなことを経てから、今日はまほらの「Light of Star Children☆ Space Flower Infinity・New World」の1日目に参加した。


近頃、瞑想をしていると左の首元辺りに光が現れる。今読んでいるフィンドホーンの創始者の一人ドロシー・マクレーンの「天使の歌が聞こえる」の影響で、さまざまな存在と同調して交流することをやってみたいと思っているせいか、その光が一段と強く輝きを増した時、この光と同調したいと思った。


どのようにしたら同調できるのか、つながれるのかを尋ねる。関心をもつこと、つながりたいと強く願うこと。そのうえで自分を開くこと。自分では精一杯開いているつもりでも、もっと、もっとと要求される。途中で、自分をこんなにオープンにしていると『自分』はどこかに消えてしまうのではないかという自分を手放すことへの恐怖がやってくる。これはたぶんエゴの声なんだろう。それでもつながりたいという願いの方が強いので、求められるままに自分を開いていく。


すると、自分ではない感覚がやってくる。意識が格段に広がり、視点が、感覚が今までと全く異なる。明らかに多次元に存在している感覚をもっていながら、『今』の存在しかない感覚。感情はどこにあるのかと問うたら自分のエネルギー範囲の中の折りたたまれた過去の数多くの記憶の存在を伝えられる。過去に蓋をしているわけではない。ただ、過去も、おそらく未来も、必要ないから表に出てきていない。必要ならば折りたたまれた記憶から取り出すだけのことなのだろう。


これが同調するということなのかどうかはわからない。相手の存在の状態を共有しているという感覚なのだ。そして、人間のみならず動物や植物や鉱物やおそらく風や太陽の光など、あらゆる存在と同調する、交流することが可能なのだろう。言葉は不要で、互いが一つの生命共同体、意識共同体としての一部で、互いの違いは単に特性として理解している。だから自分の特性を生かしたサポートを互いにし合っている。そして全体で一つの生命体のような感覚でより進化をめざしている。常に変化し、常に「今」しか存在しない。過去も未来もないわけではない。だが、それは通常、意識を向けない限り影響を持たない。自分が影響するエネルギー範囲の中に膨大な過去の経験や感情や記憶が折りたたまれている。それらは決して忘れ去られることはない。ただ折りたたまれて表に見えないだけだ。


なんだか伝えられることが壮大すぎて自分の今の頭では捕らえきれない。


理想郷のようなニューワールドではあるが、たしかにこの現実の世界と道はつながっていて、決してどこかの空中にぽっかりと浮かぶ切り離された世界ではないのだと確信できる。


今自分に起こっている変化が正直、少し怖い。あまりに情報量が多すぎるからだ。それでもそれは外から与えられるものではなく、内にあるものなのだ。おそらく折りたたまれていて、必要な時に完璧なタイミングで開かれていくべきものなのだ。


すべてに感謝です。



宙海の音(Sorami no Oto)

ようこそ、宙海の音へ。 ここは「天に在るように地にある」べく、日々暮らしながら、世界が美しいものであふれていることを記録にとどめるためのサイトです。 宙海の音とは瞑想中に出会う空間で、そこでは全ての存在がそれぞれ固有の音を響かせながら 一つの完全に美しい音としてその空間に広がっている音のことです。 どの音もすべて必要な音であり、どの音が欠けてもそれはもう宙海の音ではないのです。

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