やってくるのは

今日で１１月は終わり。いよいよ２０２０年はあと一ヶ月を残すのみになった。

本当に今年は奇妙な１年だった。おそらく多くの人にとっても・・・。

おそらくこれはこれから加速していく大きな変化の始まりに過ぎない。

その変化はいいとか悪いとかのものではない。ただ大きく変わっていく。

一部は過去に戻り、

一部は新たな価値観、常識、習慣を生み出す。良いと見なされるものもあれば、そうでないものもあるだろう。人によって選ぶものはさまざまであるのに、全体として共通の価値観がある。

変化は最初、小さなものに見える。

だが最初はたった１度の角度差であっても時が経てばそれはとても大きな違いになっていく。

棚卸しが必要。

必要なもの、不要なものを分けて、不要なものは手放し、流していく。

それは物であり、関係であり、感情であり、信念であり、夢であるかもしれないが、それらが不要だと感じる時が必ずやってくる。気がつけばもはや今の自分に合わなくなっているのだ。

手放して身軽になること。

なぜなら新しいエネルギーが入ってくるからだ。

新たなエネルギーは我々を内側に向き直させる。

逃げる者と逃げない者の間にまた角度差の始まりが生じる。

気をつけた方がいい。最初から逃げないことを選ばないと気がついたらやり直しがきかないほどの速度でコトが流れていくから。

２０２１年と２０２２年の半分。

命が問われていく。

「それは本当に必要か？」

「少なくとも本当に今必要なのか？｝

繰り返し問い直す機会が現れる。

我々がより核心に迫るために用意されているものがある。

怯える必要はない。

ただ、「個」としての己に磨きをかけていくだけだ。

変化はいつの間にかするりと我々の「個」の中で大きな波となっていく。

我々はより根源的な関係を見つけ出す。

それは過去から望まれたこと。

完全なタイミングでコトは起こっていくだろう。

待つ必要もないぐらい、流れるように動いていく。

気にしなければ気がつかない出来事が世界中で起こっていく。

何を選ぶかは我々に任されている。

キーワードは「楽しむ」だ。

その変化の過程を楽しむことだ。怖れすら楽しむことができるだろう。

人は驚くほどの可能性を秘めている。

各々が「個」として主役であり続ければ全体の布は紡がれていく。

それは個々の選択であり、自由であり、責任だ。

新たなエネルギーを味わうこと。

悪くないはずだ。